6月16日金曜日、弊社の属する角前工業団地工業会主催の講演会に行ってきました。

題目は、『中小企業が直面する法的トラブルの予防と解決』。

身近に起こりそうな事例とその解決策を弁護士の先生が話してくれました。

起こってしまった問題は、簡単には解決できず、膨大な時間や費用がかかる場合も少なくありません。

ですから、トラブルを未然に防ぐことが大事になってきます。

そのために一番大切なことは、想像力を持つことだそうです。

「こうすれば、こんなことがおこるのではないか」よく考え、想像して起こりそうなトラブルを避ける、起こらないように対処する。それが大切なのです。

ただ、想像力をつけるには、正しい情報を知っていなければなりません。知らないなかで想像するのは、非常に難しいからです。正しい情報を得るためには、高い情報リテラシーを身につけなければなりません。世の中に溢れる様々な情報を正しく理解し、活用する能力が必要なのです。言い換えれば、情報を適切に取捨選択し、そこから想像力を駆使してとるべき行動を導き出していく力です。

これは、仕事でもプライベートの生活でも同じことが言えるのではないでしょうか。

ですから、日々、なんとなく過ごすのではなく、情報を正しく理解するため、想像力を持つため、物事をしっかりと考える習慣を身に着けるよう心がけていきたいと思います。